1. 職場などで必要な場合の方へ

職場で(たとえば幼稚園・保育園・・)ピアノを弾くことが必要になってピアノレッスンをご希望とされる場合のレッスンについてです。次から次へと季節の曲や行事の歌など弾くことを要求される時、気持ちばかりが焦ってしまいますね。でも大丈夫です。こちらのレッスンでは全然弾けない、と思ってレッスンに持っていったらレッスンが終わるころには大抵弾けるようになっていらっしゃいます。このページにて具体的な指導法を述べることはいたしかねますが、みなさん安心した表情でレッスンを終えられます。とにかく、ひとりひとりに合った弾き方と読譜の仕方、アプローチの方法で短時間に、また弾きづらい箇所も問題なく弾けるようになります。

2. 子供の頃に習っていて大人になって再会をお考えの方へ

子供のころはあんなに練習がイヤだったのに、ピアノが弾きたい!でもブランクがあるから今更弾けるようになるだろうか・・?

そのような迷いが生じて日々をすごしているうちに時間ばかりが経ってしまった・・。という方がいらしたら、まずは門をたたいてみませんか?

はじめのうちは理想とはかけ離れた自分自身のお姿に愕然とされる場合もあるかもしれません。しかし、子供の時の自分と違うのは、ご自分のご意志でピアノを始めるのです。また、子供の時よりも思考があります。手の大きさも弾きたい曲を弾くためには十分に発達しています。努力次第でどうにでもなる可能性を秘めていらっしゃるのです。あとは、正しい練習を重ねるだけです。こちらでのレッスンは子供のころに受けていたレッスンとは内容が異なるかもしれません。なぜなら弾けるようになるためのアプローチが多岐に渡っているからです。

レッスンの1回1回の状況から適した発展的に進めています。しかし、やがて子供の時より数段上手に豊かな心で音楽を奏でられるようになったご自分を感じていただけましたら幸いです。

3. 初心者の方へ

なにかを始めてみたくて昔から憧れでもあったピアノを習ってみたい。でも音符もわからないのに楽譜を見ながらピアノなんて弾けるのだろうか?自分の指は動くのだろうか?考えると不安や心配がつきませんね。でも心配なさらないでください。音符もわかるようになりますし、楽譜を見ながらピアノを弾けるようになります。しかし、たとえば「今からはじめるには年を重ねすぎだろうか・・?」とお考えの方がいらっしゃいましたら、「いいえ」と答えます。ただ、上達や進歩への影響への支障にはならなくても「視力」は大いに関係してくると思います。目から受ける刺激に時間がかかるとそれだけ脳への情報処理の速度も遅れてしまいます。ピアノを弾くために適した眼鏡をご準備くださるとよいと思います。