印象派の音楽?!

初級過程が終わると、それまで弾いてきた作品とは異なり、内容も深くなってきますし、その曲を表現するための技術を体得していく必要性も出てきます。

フランスの作曲家例えばドビュッシーを指導していた時、昨年末に行った印象派絵画展覧会のカタログを一緒に見ました。レッスンに使えそうなある絵画があったのでカタログを購入したのです。全体を常に流れている”時の流れ”が点描で描かれる様子は左手伴奏のようです。その作品のメインとなる対象物はメロディです。全体の点描画に浮き出るように描かれた様子は、バロック時代とは異なる光と影の部分をもっています。レッスンでとても理解が深まったようで、その次のレッスンでは新たな技術を理解し体得できたようで安心しました。

脳科学的には「ミラーニューロン」効果で、指導することも大事だとは思いますが、ある程度のレベルになってくるとそれだけではいきません。おそらく「私もあんな風に弾きたい」と思って自分自身も出来たら誰も苦労しないような気がします。ある程度の年齢になってきたら、ある程度の理屈も必要です。小学生でも自分なりに理解しないと、自分自身では音楽をまったく理解できない人を作り出してしまいかねません。

そして音楽と絵画において、建造物、文学・・ある時代までは、これらは深く関わり合っています。音楽にはイメージする事も大事です。今回はドビュッシーの音楽にイメージがマッチした絵画に出会えてよかったな、と思いました♪

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