ビジョントレーニング

…とても大さっぱですが「視覚から得た情報を身体に協応させる」ことがスムーズに早くできるほどさまざまな能力が向上するということです。

大人の場合、視覚機能を鍛えることで脳の活性化と視空間認知能力の向上を促し、本来持つ集中力・判断力・情報処理能力などの能力が高まり、子供の場合、素早く目を動かせ、見たものを認識して記憶力を高める、また目と体をつかうことの協調性が高まったり、他にもすばらしい効果があるといわれているこの「ビジョントレーニング」は発達障害支援プログラムとしても注目されています。

目からの情報がうまく入らないと物事を正しく認識できないし判断や実行が遅れたり不可能になります。(経験上)また、瞬時に明確に見える刺激の情報量が少ないと意識を向けて見る必要があります。意識を向ける対象への興味・関心がなければ何も見ようとしないし何も感じず思考も停止し脳の働きも鈍ってきてしまいます。(経験上)

楽譜を読むことは「動いている物体を視線を外さずに持続して識別する能力」(=動体視力)ではなく眼球運動の機能に及びます。楽譜の音符を目で追いながらピアノを弾くということは大変なことです。パソコンのキーボードと違って文字ではないし音は重なったり高さは違うし、上下2段あったりして、自分の音を聴くことも必要だし・・。

ビジョントレーニングは医科学的に体系立てられた一般的トレーニングなのでピアノを弾けなくてもできるし、実際にお困りの子供たちが改善されているようです。聴覚なら「トマティスメソッド」が個人的に興味深いです。ずっと以前トマティス整体でモーツアルトの音楽をヘッドフォンでガンガンの大音量の中施術された体験が忘れられません。

これだけ書いていますが、脳力アップにはピアノが一番だと思っています。

(2024.1)